上野は基本的に一頭ずつ交代での展示です。
交代の時には飼育員さんが放飼場のあちこちに、
果物や野菜などのおやつをセットしてくれます。
準備が出来たらマレーグマの登場です。
誰が出てくるか、楽しみに待っていてくださいね。
セットされたおやつ、全部見つけて食べることができるかな?

ある日のおやつのセッティング
コツメカワウソ、ハクビシンと放飼場を共有しています。
放飼場にある4つの窓。

ゾウさんの放飼場方面から歩いてきて、左に曲がると最初の窓
勝手に全部「マレーの舎窓」と呼んでいますが、
1番目と2番目の窓は、コツメさんを間近で良く観ることができる場所です。

最初の窓からツキノワグマさん放飼場方面へ下ると2番目の窓
ここから写真の左方面に進むと

3番目と4番目の窓
上からも下からもマレーグマを観ることができる、立体的な構造になっています。
キョウコさんかモモコさんか、どちらが登場してきたのかを見分けるには、
胸の太陽マークと瞳をよく観察してみて下さい。
太陽マークの斑点が目立たず、オレンジ色なのがキョウコさん。
首の辺りがタルタルしているのもキョウコさんの特徴です。
キョウコさんはお顔もオレンジ色です。
太陽マークに小さな黒い斑点がぽつぽつと、そして瞳が青いのがモモコさん。
モモコさんは全体的に毛足が長いのも特徴です。